2024/11/16 11:29

2024 8/8 

ついに、この日が来た

八劔神社の神楽殿で


AM9:00

八剱布都御魂魂起動装置展開催!!!





パラパラとお客さんが来始め

ケーブルテレビの取材を終えたくらいに



入れ違いでガイドをしてくれた方と

宮坂宮司が現れて

「はいはい神事(朝御饌)やりますよ、あがって」と言うので



ガイドの方と本殿へ


朝御饌(あさみけ)とは、神様に朝食をお供えする神事で

それに参加することになった。



本殿に正座し宮坂宮司の太鼓で朝御饌は始まった。


宮坂宮司と共に祝詞など一緒に唱え

その後

宮坂宮司が篠笛を吹き始めた


すると

僕の内側から「有難い」と

かなり古い時代の何か

これは魂の声なのか分からないけど

声が聞こえ

涙が溢れた。




僕の中の神様が喜んだ?のか




「師匠!!」と宮坂宮司の篠笛を埼玉から毎月習通っている人がいるのにも納得できる。




八劔神社では毎朝8:30から

朝御饌をしているということで

個展は9:00スタートだけど

30分早く来るだけで

参加できるならと

少し頑張って毎朝参加しよう決めた。





個展には、1日20人くらいの方がぽつぽつと

絶え間なくお客さんが見に来てくれ

ゆっくり話をするには1番良かった





しかも、見に来られる方は皆

感覚が鋭い方ばかりで、神主さんだったり、巫女さんだったり

雅楽をされている方など

神社とは言え、こういう人ばかり来るものかな?



感覚が鋭い方は、やっぱり

僕の絵のエネルギーが分かるみたいで





身体が熱くなるという人

観音様にしか見えないという人

絵の真ん中で座禅を組む人

手がピリピリするという人

諏訪の氣を上げに来てくれてありがとうという人

絵によってエネルギーの回転が違うという人

絵の中に顔がいっぱい見えるという人

描いた絵の順を完全に言い当てる人

見た目はダイナミックだけど優しい絵という人

頭で繋がって描く人はいるけど
繋がって身体で描いてるってなかなかいないという人

魚や鳥、動物に見えるという子供達

そして口をそろえて言われたのが龍に見える!!




八百万神を呼び出し

天の力を降ろしたこの絵の空間に入ったら

多くの人がぶっ倒れる くらいの想定だったけれど

倒れる人は居なかった

けど、涙を流した人は2人

本当にそれぞれの人が

色々感じ取っていったみたいで嬉しかった。





八劔神社には

宮坂宮司の幼馴染の藤森さんという方が良く来られる。

その藤森さんが

個展期間中、本当に色々と良くしてくれて



8/12個展最終日


藤森さん

「八劔の為に命を懸けて8枚も作品を作ってくれた先生を

5日で帰すなんて出来ないよ!!」と

(先生とは僕のことだ)

個展日を8/16まで延長してくれた。





8/13 毎朝、朝御饌に参加していたら

2年くらいずっと朝御饌に参加しているという
松澤さんという方から

諏訪の花火チケットをいただいた。
花火は8/15。





8/14

神楽殿に入った瞬間に「わーーー!!!何これ凄い」と

涙を流された方がいた


かなり衝撃を受けたようで

「友達で淡路島の神社で宮司をしている人がいて

そこでも個展して欲しい!!」と



意味も何も伝えてないのに絵を見て

こんなに感動して

しかも泣くって相当凄い



次の個展は淡路島なのか!?






8/15

町内のスピーカーから

「ウォーーーーーーン!!」と何か鳴り出した





「黙祷!」

あっそうか今日は

と黙祷  


八劔神社に丁度来ていたポルトガル人カップルの方も

黙祷していて


なんだか感慨深かった。




宮坂宮司はそのカップルに英語で話しかけ


地球環境の国際的な映画祭で

八劔神社と宮坂宮司が

グランプリをとったという映像を見せていた。



本来、諏訪湖は冬になると凍り

その凍ったところにヒビが入り

それはまるで、神様が通った跡のように見える

それを御神渡りといういい、それを観測するのが

宮坂宮司だ。

だから正月なると毎日諏訪では、

テレビに宮坂宮司が出てくるらしい。





今回の個展は


龍神に導かれ八劔に来たこと

地球温暖化で諏訪湖が凍らないこと

僕が山荘でヒグラシの体験したこと





絵で

人が本来の在り方に

世界が本来の在り方に

地球が本来の在り方になりますように!

と本氣で想っているから



ここまで繋がって来たんだと感じた。






8/15 初諏訪花火へ

一人で花火大会ってのは

なかなかな寂しさだな〜と思いながら

適当に見やすそうな場所をとって座っていたら


目の前に、ある夫妻が現れ

「ここいいですか?」と言うので

「どうぞ」と


すると

「お兄さん1人?」 


「はい八劔で個展するためにこっちに来ていて
 チケット貰ったんです」 


「あー宮坂宮司のとこ!」 

と宮坂宮司の諏訪での有名人っぷりを目の当たりにし


おつまみやら お酒、キュウリ、水と色々もらった。


「チケットから何から何までお殿様か俺は!」

と思いながら花火が始まった。



終戦記念日の鎮魂の花火

からの


序盤から結構な規模の連発の花火が打ち上がり始めた


なんだろう個展終盤ということもあったり

なんか皆に色々良くしてもらったことを思い出したりで

この花火さえ自分の為に上がっているかのようで

ヤバい、また涙が…

どんなけ泣くんだ 笑 



諏訪の人の優しさに触れ続け

感謝が自然と込み上げ続ける毎日

花火の振動が体中に響く



美し過ぎる光景 ここは天国なのか…



諏訪の花火大会は

諏訪の人と花火師が一体となったなんだか

愛のある花火大会だった。





個展を延長しなかったら起きなかった

このお盆期間も凄く意味深いものがあった。




8/16 お客さんは少ない


ゆったりした時間の中で



宮坂宮司の凄さをしみじみ感じていた





宮坂宮司は水のことを

「命の源である全てを育むものが水」と 

さらっと言ったり




「おにぎり買いに行ってきます」と言うと


「私の前で2度とおにぎりと言わないでください。

次からは、おむすびと言うようにしてください」


むすびという言葉には産霊(むすひ)という言霊が宿り

生み出す力が宿る言葉と

教えてくれたり




手を合わせる時の感謝の姿勢みたいなものや




「尾尻晴れ守屋が雲を巻き上げて

 もずぎち鳴かば鍬を砥ぐべし」

という里歌を引用して

昔の人が自然と共存して生きていたこと

を諭したりと






僕の感覚として宮坂宮司は人間の完成形だった。




この個展期間にあった事

宮坂宮司と八劔神社、八劔の神様

協力していただいた方々

見に来て頂いたお客様、諏訪という地

心から感謝している。







ヒグラシの声で目を覚まし

八劔神社へ向かい朝御饌に参加し個展をし

山梨の山荘に帰っていく



という非日常な暮らしもあっという間に最終日を迎え

幕を閉じた。



つづく…



15話  倶利伽羅剣の男に光の柱を ↓