2024/10/25 21:18


八劔の話を持ってきてくれた方が家まで貸してくれ八劔個展期間中は山梨の山荘に住むことになった。


8/2 山梨の山荘に到着

山梨と言っても諏訪の八劔神社には車で1時間もあれば着く。


個展開始日8/8までに準備含め色々やることがあるので早めに山梨に来た。

思った数倍自然の中だった、分かりやすく言うと、となりのトトロと同じレベル。


その夜、寝ようと思っていたら家の中にいきなり蝉が侵入し大音量でジグザグと飛び回る

「暴走族やん!!まじかこの時間にどこから入ったんだよ!!こわいこわいこわい!」

布団を頭にかぶりながら盾にして畳の部屋に追いやって閉じ込めた。

初日、自然の洗礼を受けた。



8/3 諏訪大社4社+御嶽神社 挨拶

諏訪大社4社に挨拶
そして個展後の帰りには、寄る時間ないだろうからと御礼も先にしておいた。



4社を回り終え、御嶽神社に着き階段を駆け上がり奥の社がある所へと向かった。

前回、全てを理解してくれている感じがし涙が流れた小さな


か み  さ    ま   は?どこ?


前いた神様(木彫りの神様)がいない!

なぜだ


盗まれたのか

犬がくわえてどこかに持っていったのか

神様なのでどこかお役目に行ったのか

はたまたそこにはそもそもいなかったのか


意味深過ぎるが

意味は分からない。



その後、山荘に帰るともう夕方、軽くランニングをしていたら

貯水槽?
自然と共存していて、これこそアートだなってそう感じた。


8/4 八劔の宮坂宮司さんに挨拶


8/5    諏訪湖周辺の12軒の旅館にチラシを置かせてもらいに回った。

予定よりすんなりチラシを置かせてもらえたので時間が余り急遽、松本城へ行くことにした。


なぜ松本城なのかと言うと

数日前見たユーチューブのタロットで

「タケミナカタ様がいる神社へ行ってください。そして松本城に行くといい。」という話があったからだ。


タケミナカタというのは、前お話しした僕の守護神であり諏訪の神様だ。

「行ってくださいって、行くこと確定してるんですけど」と思いながら松本城も時間が出来たので行くしかない流れになった。


天守閣最上階の屋根の裏には神様が祀られていた。
この神様に会うために松本城。

「タロットまで操作して呼ぶんだなー」と

そして、ちゃんと来たことに神様が喜んだのか

帰り道

光が松本市を包み込んだ


8/6 作品の搬入 

神楽殿に作品を搬入し準備していたら

ある方がふらっと現れ、話しかけてきた。

「なかなか、渋いとこでの個展ですね!

八劔神社って僕的には諏訪大社4社よりすごいと思っていて

絶妙に1番凄いとこで個展だねー!!」


と少し不思議な雰囲気が漂っているこの方は、松本さんと言うらしい

松本城からの松本さん?ですか?神様


松本さんは名古屋に住んでいて偶然ふらっと初めて八劔神社に来たという

風神御守をプレゼントすると

「僕のスピ系の友達にもあげたいので10枚くらい追加でもらえますか?」

いいですよと8枚セット1000円だったというのを忘れて差し上げてしまった。



その後作品を飾る台の組み立てが終わり

作品すべてを箱から出すと

突如として、土砂降りの雨が降り始め嵐が来た。



8/7  AM 4:40

今日も、ひぐらしが鳴き始めた

その音につられ蝉が起き鳴き始め

その後鳥が鳴き始める 

大体こんな順番を聞きながら毎朝起床する


けど、今日は違った

山荘は、360° ひぐらしの音色に包まれた。



その中で再び目を瞑って音を感じることにした

すると

まるで宇宙の中にいるかのような感覚に陥った



「ただこれだけでいいんだ

これさえあれば、ただそれだけで良かったんだ」

心からそう思った。



人にとって自然は、もっと大切な存在で


自然があるから人は生きていられる



自然には人を本来の自分に目覚めさせる力があり、人々の内側に自然が存在する



地球は、宇宙の中のものであり自然もまたそうなのだから


魂と宇宙と同じ存在のもので


自然を感じることで、宇宙そして本来の自分を感じることが出来る





山や木や石や水や風



自然の中で生きることで



あらゆる自然に対し神を感じ



人々は自然を



より自然に




今よりずっと大切にできていたのかもしれない










つづく...

14話 八剱布都御魂魂起動装置展開催!!!↓